こんにちは 年間1000人のお客様を担当している現役美容師 あひる(@haircare_blog)です。
・今流行りの外ハネヘアに似合うスタイリング剤が知りたい!
・スタイリング剤をうまく使いこなすにはどうしたらいい?
・スタイリング剤を購入した後に失敗したくはない!
このような疑問点をお持ちの方のお悩みを解決できる記事となっております。
世の中にはウエット感を作り出すことができるスタイリング剤は多くあり自分にあったものを的確に選ぶことは美容師の僕でも難しいことです。
しかし本当にいいアイテムはごくわずかで、そこを選べば間違いのないだろうというものが存在します。
実際にお客様にもおすすめして使用していただいておりますが、みなさん気に入っていただきリピート購入をしていただいております。
もし外ハネと相性のいいスタイリング剤選びで迷っているのであればぜひこのページで紹介しているスタイリング剤を取り入れてみてください。
そうすれば僕の担当しているお客様方のように満足して使用していただくことができます。
結論からお伝えすると僕が推奨しているアイテムは次の2点です。
目次
流行の外ハネスタイルには濡れた質感のスタイリング剤がGOOD
数年前までは髪の毛は内側にまとまっていることが絶対でした。
しかし、数年で流行が徐々に変化し今では外ハネのヘアスタイルが人気の主流となりました。
芸能人はもちろん、一般の方でも取り入れられ始めています。
初めて外ハネスタイルにされる方はスタイリング方法や使用するスタイリング剤がよくわからないと困惑されている方も少なくないようです。
外ハネを失敗しないためのポイントは濡れ感
基本的な内巻きスタイルとは違い、外ハネスタイルはスタイリング剤を使用していないと手を抜いた髪型に見えてしまいます。
そのため、スタイリング剤の使用は必須と言えます。
外ハネの髪型に合うスタイリング剤の要素は次の3点です。
- 濡れた質感を作れる
- 適度な束感を作れる
- 持続性がある
特に濡れているような質感は非常に重要なポイントです。
若い方~大人女性まで外ハネスタイルは取り入れられる
実は外ハネのスタイルは若い方だけでなく、大人女性とも相性がいいヘアスタイルです。
なぜなら外に跳ねた髪型はクール・かっこいい印象を与えることができます。
そのため、若く見えすぎる髪型を避ける傾向にある大人女性の方でも比較的取り入れやすい髪型と言えます。
実際に40〜50代のお客様をメインターゲットに持つ僕のお客様の中でも外ハネスタイルは浸透してきています。
外ハネをうまく作れるカットのポイント
外ハネスタイルをうまく表現しやすいカットのポイントは次の2点です。
・切りっぱなしのワンレングス
・レイヤーの入った軽い質感のスタイル
それぞれ解説をしていきます。
重い仕上がりの切りっぱなしワンレングス
引用元:ozmall
ワンレングスとは全て同じ長さで切りそろえられたヘアスタイルのことを言います。
重い仕上がりになることが特徴で外ハネスタイルとの相性もいいです。
毛先を外側に巻くだけで完成なので手軽にセットができることから人気のヘアスタイルです。
軽い仕上がりのレイヤースタイル
引用元:ozmall
レイヤーとは段差のついた髪型のことを言い、軽い質感を表現しやすいことが特徴です。
外ハネに+αの動きをつけられることがメリットとしてあります。
毛先を外巻きに、表面を内巻きにすることでより立体感を作り出すことができるようになります。
外ハネを作るスタイリング剤選び
冒頭でもお伝えしましたが、外ハネスタイルと相性が良く使いやすい質感のスタイリング剤を2点紹介していきます。
N.(エヌドット)ポリッシュオイル
アイテム名 | N.(エヌドット)ポリッシュオイル |
---|---|
内容量 | 150ml |
価格 | 3600円(税抜き) |
形状 | オイルタイプ |
SNSを中心に爆発的な人気が出ていて、2018年で最も売れたスタイリング剤として有名です。
現在でも人気は継続しているので、1度は見かけたことはあるのではないでしょうか。
質感がオイル状なのでベタつかず、ツヤ感をしっかり出してくれて1日ウエット感をキープすることができます。
料金は少しお高めですが、毎日使用しても3ヶ月以上は使えるのでコストパフォーマンスは低くはありません。
1つデメリットは容器が内フタ状になっているので使用している間に汚れやすくなってしまいます。
このようなお悩み解決に役立つ『N.(エヌドット)のポリッシュオイルには無印良品のポンプヘット』という記事を公開しているので合わせてお読みください。
ジェミールフラン バターバーム
アイテム名 | ジェミールフラン バターバーム |
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内容量 | 40g |
価格 | 2200円(税抜き) |
形状 | バームタイプ |
スタイリング剤を選ぶ女性の意見で1番多いものが『ベタつきがない』ものです。
ある程度のセット力、ウエット感、ツヤ感は欲しいものの触った時にベタつくのは嫌というわがままな女性の要望を叶えてくれるアイテムです。
バームといえばプロダクトのオーガニックワックスが元祖とも言われておりますが、それと比較してもベタつきがなく柔らかい質感を作り出してくれます。
バターバームをわかりやすく例えるなら固形状のポリッシュオイルというイメージです。
ショート〜ロング、ストレート〜パーマまで幅広く対応ができるので1つ持っておくと万能に活躍をしてくれます。
使用後はハンドクリームになるので、そのまま手に馴染ませられることも嬉しいポイントです。
外ハネと相性のいいスタイリング剤の使用方法
ここで紹介しているアイテムはどちらも同じイメージでご使用いただけます。
- 適量を手に取ります(オイル:2〜4滴、バーム:指先小豆大)
- 手のひらでよーく伸ばします
- はじめに毛先からなすり付けるようにつけていきます
- 残ったものを前髪の毛先につけていきます
使用する際に根元付近にはつけないように気をつけましょう。
毛先が濡れた質感はおしゃれに見えますが、根元が濡れて見えてしまうと印象が良くありません。
根元に付ける場合でも毛先につけたごくわずかな残りを馴染ませる程度のイメージで使用しましょう。
巻く前と巻いた後はどちらにつければいい?
巻いた後の使用が基本的な使い方になります。
よりウエット感を強調したい方は巻く前に少量を、巻いた後に通常量を重ねて付けることをお勧めします。
ただしオイルがついた状態で高温の熱が加わることでダメージの原因にもなりますので使用時にはつけすぎないように注意しましょう。
ポリッシュオイルの応用した使い方
ウエット感は表現したいけれど、セット力も欲しいという方におすすめの使い方をお伝えします。
普段使用しているスタイリング剤(ワックス、ムース、クリームなど)にポリッシュオイルを数敵混ぜて使用します。
それだけでセット力の強さは変わらずに、ウエット感が表現できツヤ感も向上させることができます。
特にセット力が必要なショートスタイルの方はぜひ取り入れてみてください。
外ハネのヘアスタイルにはスタイリングの使用がマスト
ここまで紹介してきたように外ハネのスタイリング剤選びに迷った方は『N.(エヌドット)ポリッシュオイル』もしくは『バターバーム』のどちらかを使ってみてください。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
・外ハネのヘアスタイルには濡れた質感のスタイリング剤が必須
・スタイリング剤選びに迷ったらポリッシュオイルかバターバームを選ぼう
・スタイリング剤は毛先を中心につけて根元にはつけすぎないように
美容院で素敵な髪型を作った後には自宅での再現が重要になります。
その再現にはスタイリング剤が必要で、特に外ハネのスタイルには必須です。
今回紹介しているアイテムは簡単に理想的な仕上がりを表現することができるので、ぜひ日々のセットに取り入れてみてください。