というお悩みを持つ女性、実は意外に多いことをご存じですか?
若いころは髪が多すぎるのが悩みだったのに、白髪染めを始めてからは髪のボリュームをキープするのが大変!
この薄毛の原因って、白髪染めをしているからなのでは…
と考えてしまいがちですが、本当のところはどうなんでしょうか。
気になる白髪染めと薄毛の関係について調べてみました。
白髪染めと薄毛、直接的な関係はある!
結論から言うと、白髪染めと薄毛には直接的な関係はあります。
自宅でのヘアカラーや格安専門店でのヘアカラーは頭皮に大きくダメージを与えてしまいます。
そうなると頭皮は老化していき薄毛や抜け毛などの症状に発展することもあります。
白髪を染める際には細心の注意が必要です。
白髪が気になり始める時期と女性ホルモン減少のタイミング
女性の場合、白髪と薄毛が気になり始める時期が、女性ホルモン減少のタイミングとほぼ同じ、ということが原因として挙げられます。
女性の薄毛の約半数は男性ホルモンが多くなることで起こる「男性型脱毛症」と言われています。
女性ホルモンが減ってしまうと男性ホルモンが相対的に多くなり、それが脱毛による薄毛を引き起こしているケースもあります。
一般的に、女性ホルモンは35歳頃から減少してきます。
なので、白髪と薄毛が同じタイミングで気になり始めてしまうため、白髪染めを始めたことで薄毛になってしまったと感じてしまうんですね。
薄毛が気になる場合、女性の薄毛を治療するためのクリニックなどもあるため、薄毛治療の相談を専門家に相談してみるというのもひとつの方法です。
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白髪染めのダメージが原因で薄毛に見えてしまうことも
また、実際には薄毛ではないけれど白髪染めによる髪や頭皮のダメージで薄毛に見えてしまうこともあります。
ヘアカラーを続けていると次のような症状を引き起こします。
- 髪の表面を覆っているキューティクルが傷つく
- 毛髪の中にあるコルテックスという成分が流れ出してしまう
- 髪が細くなり、ボリュームが出にくく
このような状態になると薄毛に見えてしまう原因にもなりかねません。
また白髪染めの場合、リタッチなども含めて通常のヘアカラーよりも染める頻度が高くなるため、髪のダメージも積み重なってしまうことが薄毛に見えてしまう原因になっているんですね。
白髪染めの薬剤が頭皮についてしまうと、炎症を起こしてかぶれたりすることで、健康な髪が生えにくくなってしまいます。
頭皮へのダメージでヘアサイクルが乱れてしまうことも薄毛に見えてしまう原因のひとつです。
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脱毛症の場合は病院へ、そうでなければ念入りにヘアケアを
上でご説明した、女性ホルモン減少による脱毛症で薄毛になっている場合、根本的な治療は専門のクリニックで行う必要があります。
薄毛のことが気になるという場合は、一度クリニックで相談してみることをお勧めします。
一方、髪や頭皮のダメージで薄毛に見えてしまっている場合、実際に薄毛になっているわけではありません。
日ごろのお手入れで髪と頭皮のケアを念入りに行うことで、比較的早く改善する可能性もあります。
髪が細くなる髪痩せの状態であればドライヤーやヘアアイロンなどの熱や紫外線を避けたり、ヘアオイルや専用のシャンプーなどで髪を守るケアを。
頭皮へのダメージは、皮脂を取りすぎないシャンプーを使ったり、頭皮用のヘアローションで頭皮のお手入れをするといいでしょう。
美容院で白髪染めをしている場合は、美容師さんに相談しながらトリートメントなどのスペシャルケアを追加するのもお勧めです。
この記事の内容を参考に、ご自身のお悩みに合った対策を取ってみてくださいね。
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