なんてこと、ありませんか？
こういう汚れって、なかなか落ちなくてイライラしますよね。
この記事では、白髪染めの汚れを落とす方法や、汚れをあらかじめ防ぐ方法についてご紹介します。
白髪染めの性質を知ろう！
白髪染め液のほとんどは弱アルカリ性です。
つまり、酸性のもので中和すると汚れが落ちやすくなります。
とっさにお風呂の洗剤でゴシゴシしがちですが、一般的なお風呂の洗剤は中性なので、白髪染めのようなアルカリ性の汚れは落ちにくいです。
では、どんな洗剤で落とすのがベストなのでしょうか？
クエン酸水で汚れを落とそう
中性洗剤で落ちないとなると、カビキラーやハイターなどの酸性洗剤や塩素系漂白剤を使いたくなりますよね。
しかし、このような強力な洗剤を一度使ってしまうと、しばらくの間換気は必須。
後からお風呂に入る人がいる場合、全員が入り終わるまで掃除を待たなくてはなりません。
その間も汚れはどんどん落ちにくくなりますし、万が一汚れを落とすことを忘れてしまうなんてことも・・・
風呂場についた染料を落としたいけれど、次にすぐお風呂に入る人がいるから、強力な洗剤がつかえない・・・
そんなときに使用してほしいのが、クエン酸です！
クエン酸は薬局などで簡単に手に入りますし、匂いもないので、小さなお子さんがいる家庭でも安心して使えます。
クエン酸 小さじ１
水 250 mL
100均などで手に入るスプレーボトルに入れると便利ですよ。
クエン酸が入手できない場合は、お酢でも代用できます（同じく小さじ１でOK）
使い方はとっても簡単！
クエン酸水を汚れにかけて少ししたら、スポンジでこすって洗い流すだけです。
使用するときには換気扇を回して、できればお風呂場のドアを開けましょう。
クエン酸スプレーはお風呂の水垢も落としやすくしてくれるので、ついでに鏡や壁なども綺麗にしちゃいましょうね！
クエン酸スプレーは常備もできますが、中の水が悪くなるので、できればこまめに作り変える方が衛生的です。
そもそも汚れないようにするには？
汚れたら掃除をすればOKですが、汚さずに使うことができればそもそも掃除をする手間も省くことができますね。
ここでは汚さないように気を付けてほしいポイントを解説していきます。
汚れのついた手袋やコームを直接置かない
お風呂場が白髪染めで汚れてしまう原因の１つに、染料のついた手袋やコームを直接置いていることがあります。
ついついやってしまいがちですが、たった数十秒置いただけでも、床や壁に色がついてしまい、なかなか取れません。
でも使うたびに、道具を洗い流すのは面倒ですよね。
そんなときには、「白髪染め専用のゴミ入れ」を用意しておきましょう！
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普段お風呂で使っているものでも構いませんが、汚れるので、白髪染め用に用意する方がベターです。
白髪染めをするときには、染料がついている手袋やコームなどを、この専用の桶に入れるだけでOK。
お風呂場には一切直接なにも置かないようにするだけで、お風呂場が汚れてしまうリスクを減らすことができます！
汚れやすいタイミングを把握しておく
こんな風に思っていませんか？
実は、白髪染めのトリートメントがお風呂場についてしまうタイミングは、下記の2つがほとんどです。
- 白髪染めを髪につけるとき
- トリートメントを洗い流すとき
白髪染めを髪につけるときは汚れないように慎重になりますが、放置している間も染料は意外と飛び散ります。
したがって、お風呂場を綺麗にするタイミングは、白髪染めを髪に付け終わった時と、トリートメントをすすぐときの最低2回がベスト！
これを徹底するだけで、余計な掃除をする機会を圧倒的に減らすことができます。
また白髪染めを使う前に、お風呂場もをお湯で濡らしておきましょう。
万が一染料が付着しても、水と混じって成分を薄めることができます！
さらに、風呂場の温度を上げることで染料が染まりやすくなり一石二鳥です。
まとめ
- 白髪染めの汚れは中性洗剤では落ちにくい
- 白髪染めでお風呂場が汚れた時は酸性のクエン酸が有効
- 汚さないように心がけることも大切
自宅で白髪染めをする方は汚れるリスクと掃除の仕方も頭に入れておきましょう。
綺麗にするコツを理解していればストレスを感じることなく綺麗な状態を保つことができます！
