定期的に白髪を染めているけど、こめかみだけ白髪が染まりにくいなあと感じているあなたへ。
体質的に白髪が染まりにくい人というのはいるのですが、こめかみの白髪が染まりにくいのは、それ以外にも理由があります。
この記事では、美容院で白髪染めをしてもらう際、こめかみの白髪をしっかり染めるための方法をご紹介します。
こめかみ以外の白髪を染めるときにも使えるので、白髪染めをしている方はぜひ参考になさってくださいね。
目次
美容院でこめかみの白髪をしっかり染める6つの方法
美容院で白髪染めをしているのに、こめかみの白髪だけがすぐに目立ってきてしまう…
このような場合、白髪染めをする前後の髪やお肌のお手入れに原因があることが多いです。
今回は、美容院で白髪染めをするときに、こめかみの白髪をしっかり染めるコツをご紹介していきます。
こめかみだけしっかり染めてもらう、暗い色にする
まずは白髪染めをする際、こめかみだけいつも白髪が染まりにくいと美容師さんに相談してみましょう。
餅は餅屋。髪に詳しいプロの意見は参考になります。
美容師さんに相談した結果、お勧めされた通りにしてもいいですし、こめかみだけしっかり染めてもらったり、他の部分より暗い色で染めてもらえるようにお願いするのもいいでしょう。
美容院に行った当日はシャンプーしない
白髪染めがすぐに落ちてしまう、という方の場合はシャンプーの回数が多すぎるのが原因になっていることも。
白髪染めをした当日は、髪への染料がしっかり定着するまでの時間。
その間にシャンプーをしてしまうと、せっかくの白髪染めを落としてしまうことにもなりかねません。
髪が脂性の場合は事前に家でシャンプーしていく
髪や頭皮が脂っぽくなりやすい人の場合、その油分が邪魔をして、白髪染めをしても染まりにくくなってしまっていることがあります。
サロンでもシャンプーしてもらえますが、髪が脂性だという自覚がある方の場合はあらかじめ自宅でシャンプーして髪や頭皮の油分を取り除いておくことで、白髪が染まりやすくなります。
こめかみ以外の白髪染めがすぐ落ちてしまう、という方にもおすすめの方法です。
白髪染めのときのメイクは控えめに
白髪染めが染まりにくいのは、髪や頭皮の油分が原因になっていることも多いというのは上でご紹介しましたが、こめかみの場合はメイクの油分が邪魔をしていることも
こめかみや生え際までしっかりメイクしている方の場合、化粧品の油分がこめかみの髪に付着していて白髪が染まりにくくなっていることも多いです。
日ごろのメイクを控える必要はありませんが、白髪染めをするときにはこめかみや生え際あたりまで下地やファンデをしっかり塗るのは控えましょう。
髪まで洗顔しないように気を付ける
日ごろのお手入れで気を付けたいのは、毎日の洗顔の際に髪まで洗ってしまわないこと。
洗顔料や石鹸がこめかみ周辺の髪についてしまうことで、せっかくの白髪染めが落ちやすくなってしまいます。
「白髪染めは落としたくないけれど、顔はしっかり洗いたい!」という場合はターバンなどを使ってこめかみや生え際の髪を覆って保護しておくとよいでしょう。
ヘアカラーをキープするシャンプーを使う
白髪染めはこまめにやっているけれど、シャンプーのことはあまり意識していなかった、という場合、まずはシャンプーを見直してみてください。
市販のシャンプーは洗浄力が強く、せっかくの白髪染めまで汚れと一緒に洗い流してしまいがち。
白髪染めに限らず、ヘアカラーをしている方の場合はヘアカラー用シャンプーを使うと美容院で染めたときのきれいな髪色をキープしやすくなります。
すぐに目立つ白髪には1DAYカラーもおすすめ
こめかみ部分に白髪が集中している場合は伸びてくる過程ですぐに目立ってしまうこともあります。
そんな時はスタイリング剤感覚で使用できる1DAYカラーもおすすめです。
お出かけ前にサッと塗って白髪を隠して夜にシャンプーをすればしっかりと落とすことができます。
次に美容院で染めるときの染まりも邪魔をしないので安心して使用することができます。
まとめ
こめかみの白髪がいつも上手く染まらないと言う方は次のポイントに注意をして染めてみてください。
- こめかみ部分をしっかりとワントーン暗めに染めてもらう
- 美容院の当日はシャンプーを控える
- 脂性の方はシャンプーをしてからお店に行く
- 顔周りのメイクは控えめにしておく
- 洗顔で髪を洗わない
- シャンプーを見直してみる
ここで解説した6つのポイントに気をつければしっかりと染めることができます。
また気になることは遠慮せずに担当の美容師さんに尋ねてみるとお悩みもスムーズに解決することができます。
是非実践してみてください。