セルフカラーで白髪染めをしていると、自分では見えない後ろの方がちゃんと染まっているか、不安になることはありませんか?
誰かに確認してもらえれば安心ですが、セルフカラーをするとき、いつもご家族が近くにいるとも限りませんよね。
そこで今回は、白髪染めで後頭部や襟足など、頭の後ろの方を染めるときのポイントをまとめてみました。
このポイントをおさえておけば、セルフカラーの白髪染めでも、もう心配はいりません!
ご自宅での白髪染めはあまり自信がない…
という方は、ぜひ参考になさってくださいね。
後頭部の髪を4分割にブロッキングする
まずやってほしいのは、白髪染めをする前に後頭部の髪をブロッキングすること。
美容室では美容師さんがやってくれますが、セルフカラーではわざわざブロッキングはしていないという方が意外と多いです。
このひと手間で、後ろの方の染まり具合が断然変わってきますよ。
ブロッキングは後頭部の髪を左右に分けたあと、それぞれを上下に分けてまとめておきます。
大き目のクリップでざっくり留めておくくらいで大丈夫なので、髪をまとめるのが苦手という方も安心してくださいね。
白髪染めの薬液は、ブロッキングした生え際から塗っていくのが上手に染めるコツです!
ワセリンやコールドクリームを塗っておく
耳の上や後ろ、襟足は自分では見えにくいので思い切って白髪染めを塗るのが難しいですよね。
思い切って塗ると地肌についてしまいそう…
と心配な場合は、耳の周りから襟足にかけて、ワセリンやコールドクリームを塗ってお肌を保護しておきましょう。
白髪染めを弾いてくれるので、地肌につく心配をせず、思い切って白髪染めを塗ることができますよ。
ただし、ワセリンやコールドクリームが髪の根元についてしまうと染まらなくなってしまうため、お肌にだけ塗るのがポイントです。
イヤーキャップ、イヤーカバーを用意する
コールドクリームを塗るだけでなく、イヤーキャップで耳をカバーしておけば、耳の上や後ろの白髪がより染めやすくなります。
美容室では必ずつけてもらえますが、市販の白髪染めにはイヤーカバーが付属していないことが多いのが残念…
ですが、イヤーキャップは100均ショップにも売られています。
気軽に買える価格なので、セルフカラーのために常備しておくと便利です。
ハケでしっかり全体に塗りこむ
頭の後ろの方は見えない部分なので、白髪染めの薬剤をしっかり塗りこむことがきれいに染めるポイント。
市販の白髪染めにもハケやコームが付属しているものもありますが、定期的にセルフカラーで白髪染めをする場合、ハケやコームを別で買っておくとよいでしょう。
ブロッキングした部分に髪の根元から白髪染めを塗ったら、毛先に向かってハケでしっかり塗りこんでいきます。
髪の長い方の場合は、ハケよりも粗めのコームで髪をとかす方が染めやすいのでおすすめです。
襟足は髪をアップにしてしっかり染める
頭の後ろの方でついつい忘れてしまいがちなのが、襟足の白髪。
襟足はセルフカラーだとなかなか染めにくい部分なんです。
襟足の白髪もしっかり染めるためには、後ろの髪をアップにして、襟足だけを狙って集中的に白髪染めを塗ること。
ワセリンやコールドクリームを首に塗っておくと、襟足にもしっかり白髪染めを塗ることができますよ。
ここまでご紹介してきたポイントをおさえておけば、ご自宅でのセルフカラーもバッチリ!
頭の後ろの方の白髪ももう心配しなくてオッケーです。
いきなり全部を取り入れるのは難しいなと思った方は、ひとつでもふたつでもいいので、気軽に試せそうなものにチャレンジしてみてくださいね。