髪の紫外線ケアは意識している？３つのポイントを解説します

こんにちは　年間１０００人のお客様を担当している現役美容師 あひる（@haircare_blog）です。

気象庁が発表しているデータでは紫外線は
４月ごろから増え始め７月にピークを迎えるようです。

紫外線ケアといえば肌の日焼けをイメージしがちですが、実は髪にとってもいいものではありません。

この時期に髪のケアを怠ると様々なヘアトラブルを引き起こしてしまいます。

本記事では髪と紫外線の関係と日焼け対策についてまとめていきます。

日焼けで髪がボロボロになる前に適切な紫外線ケアを学んで美髪を目指していきましょう。

髪の紫外線ケアを怠ると起こるデメリット

意外と知られていないことですが、髪の毛も日焼けをします！

日焼けをすることで次のようなヘアトラブルを招いてしまう可能性が考えられます。

順番に解説していきます。

毛先がパサつく

紫外線を受けることで髪の表面にあるキューティクルが逆立ってしまいます。

このような状態の髪の毛はツヤが出づらく疲れて見えがちです。

またスルッとした手触りも感じにくくなります。

色が明るくなる

紫外線の影響でヘアカラーの色にも悪影響が起こってしまいます。

染めたての色よりも明るくなったり、赤っぽい色に変色をすることもあります。

特に夏時期の日差しが強い時期はしっかりとした紫外線ケアが求められます。

切れてしまう

紫外線が原因でダメージが進行して行くと最悪の場合は

切れ毛や枝毛の大量発生を招くこともあります。

切れ毛が多い場合は改善することが難しくなります。

そうなる前に今から最適な紫外線ケアを実行して髪のダメージを最小限に抑えていきましょう。

次にどんなケアを行っていけば良いかを解説していきます。

できることから取り入れてみてください。

髪の紫外線ケアの３つのポインント

ここからは紫外線のケアについて解説をしていきます。

紫外線のケアは３つのポイントに分けてお伝えしていきます。

紫外線に当たらないようにする

日差しに当たらなければ髪に負担がかかることもありません。

そうはいっても外出しないわけにはいきませんよね。

そんな時は日傘や帽子をうまく活用するようにしましょう。

髪だけでなく、顔や頭皮の紫外線ケアとしても有効です。

またヘアスタイルも下ろすのではなくまとめておくことで
日差しに晒される面積が少なくなります。

ちょっとした一工夫ですが、これだけでも紫外線ケア方法としては有効です。

髪を裸にしない

お出かけの際に髪が裸の状態で出かけていませんか？

髪が裸の状態とは洗いっぱなしの状態のことです。

実はこの状態は髪にとっては危険な状態です。

お肌もスッピンのまま出かけたら日焼けをして大変な目にあうのと同じです。

髪も洗いざらしのままの状態で外出はオススメできません。

スタイリング剤や専用の紫外線ケア剤を活用することで
髪への負担を大きく減らすことができます。

何もつけたくないという日には洗い流さないタイプのトリートメントなども有効です。

ダメージを受けた後のケア

紫外線ケアをしっかりと行っていても１００％防げるわけではありません。

発生してしまったヘアダメージは日々のケアで補っていきましょう。

シャンプーやトリートメントでのケア

紫外線の多い時期は日々のケアアイテムを充実させてみましょう。

シャンプーは髪への負担が少なくマイルドに洗い上げるアミノ酸系のシャンプー

トリートメントは保湿成分が多く含まれているものがオススメです。

専用のトリートメントケアも有効

しっかりとしたケアを受けたい場合は専門の美容院でのトリートメントもオススメです。

自宅で行うよりもよりダメージケアには効果的です。

ヘアダメージが進行して悩まれている方はぜひ検討をしてみてください。

髪の紫外線ケアは夏にだけ行えばいい？

紫外線のピークは７・８月ですが、３〜１０月にも一定量の紫外線は発生しています。

夏時期にはしっかりとした紫外線ケアが必要ですが、それ以外の時期も油断は禁物です。

髪の紫外線ケアにオススメのアイテム

紫外線のケアに最適なアイテムをご紹介していきます。

 

ぜひ、髪の紫外線ケアに役立ててみてください。