今は女性の7割が、白髪染めを含めヘアカラーをしている時代だと言われています。
でも白髪染めだけでなく、パーマもかけておしゃれなヘアスタイルをもっと楽しみたいですよね。
でも次のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
パーマと白髪染めってどっちが先?
同日に施述可能?
この記事では、パーマと白髪染めの順番について、どちらを先にすべきかをお話します。
目次
パーマも白髪染めも薬剤の成分は同じ?
そもそも、白髪染め(カラー剤)もパーマ剤も、化学反応によって染めたり形を変えたりする薬剤です。
つまり簡単な話、カラー剤の成分(ジアミン・パラベンのような成分)と同じくらい刺激性の強い成分が、パーマ剤にも含まれています。
ですから、両方すると髪にダメージを与えないわけがないんです。
それでも、パーマも白髪染めも両方したいですよね…
では、順番はどちらを先にするのが良いのでしょうか?
パーマと白髪染めの順番はどっちが先?
結論から言うと、パーマ→白髪染めの順番で施術するのがおすすめです。
先程もお話したように、パーマも白髪染めも根本は同じアルカリ剤です。
したがって、先に施した方が後の薬剤の影響をどうしても受けてしまいます。
パーマと白髪染めであれば白髪染めの色落ちの方が目立つので、カラーを後に施術して、色落ちを抑えることをおすすめします。
パーマと白髪染めを別日にする場合は?
薬剤が髪に定着するのにかかる時間やへアダメージを考慮して、最低でも1週間は空けましょう。
そうすることで髪へのダメージを軽減でき、色落ちやパーマ落ちを抑えることができます。
別日で施術する場合でも、パーマが先の方がおすすめです。
パーマや白髪染め後のヘアケア
パーマや白髪染めを行なった後は次の2つのヘアケアに注意してみてください。
- 24時間以内のシャンプーは控えて
- 髪は乾かしてトリートメントでケア
詳しく解説をしていきます。
施術後24時間以内のシャンプーは控える
施術当日の髪は、見た目ではわかりませんが大きく髪膨張した状態になっています。
つまり、水に馴染みやすい状態なので、水やシャンプー剤に触れると薬剤が流出しやすくなります。
色落ちやパーマ落ちを抑えるために、施術後24時間以内のシャンプーは控えるようにしましょう。
適度に乾かしてトリートメントを使用する
パーマや白髪染めでダメージを受けた髪は、通常よりも乾燥している状態です。
ドライヤーのあて過ぎは禁物!
パーマのカールは髪の水分量が多いほど出やすくなるので、パーマのカールに沿って水分量が適度に残るようにドライしましょう。
その後、洗い流さないトリートメントやヘアオイル等で毛先をしっかり保湿するのをお忘れなく!
まとめ
- パーマ剤もカラー剤も根本の成分は同じ
- パーマから施術するほうがおすすめ、別日なら1週間あける
- 施述後のケアを忘れない
順番も大切ですが、施術後のケア次第でパーマや白髪染めのもちは大きく変わってきます。
日頃のケアを怠らずに、キレイなヘアスタイリングを楽しみましょう!