こんにちは 年間1000人のお客様を担当している現役美容師 あひる(@haircare_blog)です。
美容院に行った時に会話に困ったことはありませんか?
そんな気持ちとは裏腹に席に着いた瞬間に強制的に会話をしなくてはいけないムードで
『あわあわ』する方も少なくないはずです。
実際にずーっと会話をしていなければいけないものなのでしょうか?
話したい方には話すことで、話したくない方には黙々と髪を切ることでお過ごしいただく環境を合わせています。
僕個人の場合はカウンセリング(一番はじめの今日はどうしますか〜のくだり)が終わったタイミングで雑誌を渡します。
その後で一言、話しを振ってお客様側から話しをしていただければ話し、微妙な反応ならそのまま無言で進めていくスタンスです。
雑誌を渡しておくことで目線の逃げ道ができるので大事なポイントです。
本日はそんな美容院での会話について深掘りしていきます。
美容院での会話に関する世間からの声
美容院での会話について一般の方々はどのように思っているのでしょうか?
ツイッターのつぶやきから それぞれの意見を見ていきましょう。
人見知りなので美容院のお姉さんと全く会話ができない
— ✩ひよりん先生✩ (@NucoNi) August 4, 2019
美容院やネイルサロンに行って何が面倒臭いって、美容師やネイリストのつまらない会話に付き合わなければいけないこと。勝手に色々な妄想をして盛り上げてくれるのはいいけど、お店を出た後にドッと疲れが出てくるんだよね。
— 千田琢子 (@sen_taku_san) August 6, 2019
https://twitter.com/fofoinofoi44141/status/1157708246989201408?s=20
会話をしたくない派の方の意見をまとめると次のようなものでした。
・会話が苦手
・無駄な話をしたくない
・自分の時間を楽しみたい
https://twitter.com/Kuroo_n730/status/1158594144731717632?s=20
https://twitter.com/sanokyun_staff/status/1154251626380533761?s=20
会話をしたい派の方の意見をまとめると次のようなものでした。
・美容院=会話をするところ
・楽しい話をしたい
・情報交換をしたい
それぞれ美容院に求めている過ごし方が違うということがわかります。
どちらが正解ということではなく、その方のベストな過ごし方を察する能力が美容師には求められますね。
美容師の中にも会話をすることが好きなお話好きタイプと無口でコツコツ進めていく職人タイプがいます。
担当をしてもらう中で相性を見定めて自分にあった方にお願いすることも1つのポイントかもしれませんね。
美容院で会話をしなくてもすむ方法
美容院で会話をせずに済むポイントを解説していきます。
雑誌を読む
雑誌を読んでいることで話をかけづらくなります。
話しかけられても目線は雑誌に置きながら話すようにしましょう。
スマホをいじる
スマホも同様です。
目線は常にスマホが基本です。
寝る
究極は寝てしまいましょう。
寝ていれば全ての会話のきっかけをブロックすることができます。
パッと眠れない人は目をつぶっておくだけでも効果的です。
事前に伝えておくこともできる
予約の際に静かに過ごしたいという意思を伝えておくこともできます。
面と向かっては言いづらいですが、事前に伝えておけばお店も対応してくれるはず
ホットペッパービューティーなどのサイトを経由する場合、チェックできる項目もあるのでそれを利用することもありだと思います。
事前に伝えておくことでお店側も共通理解を持って取り組んでくれるので不快な思いをすることもなくなります。
最低限必要な美容院での会話
会話は控えていても最小限、話さなくてはいけない場面もあります。
いくつか例にあげてみましょう。
- カウンセリング時
- カラーやパーマなどで異常の確認
- 飲み物の確認
- 仕上げ時の説明
- お会計
最低限この5つの場面では会話が生まれます。
事前に心の準備を行っておきましょう。
・美容院で会話をしなくても全然OK
・会話をしたくない時はオーラを出して!
・最低限会話をする場面が5回ほどあるよ!
会話をすることが苦手な方は相手のペースに流されないように気をつけましょう。
せっかく美容院に行ったのに疲れて帰ってきては意味がありません。
自分の過ごしたいように・過ごしやすいようにすることが1番です。
美容師側も無言=気まずいと認識しがちでなんとか話を盛り上げようと空回りをしてしまうケースもあります。
事前に会話NGが伝わっていると『話さなくていいんだ』と無理に会話をすることもなくなると思います。