こんなところに白髪が…
髪を乾かしたり、セットしているとちらほら見え隠れする白髪。
気にはなるけど、白髪染めをするほどでもない気がする…
こんなとき、どんな風に白髪をカバーするのが正解なんでしょうか?
この記事では、少ない白髪をケアする方法と、数本の白髪にもしっかり対策できる方法をご紹介します。
目次
本格的な白髪染めはできるだけ遅らせるのがオススメ
白髪が気になると、美容院に行くタイミングでカラーと一緒に白髪染めをしてもらおうと思うこともありますよね。
その気持ち、すごくよくわかります!
でも、本格的な白髪染め用のヘアカラーを使うタイミングは、できるだけ遅らせるのがお勧め。
頻繁な白髪染めはコスパが悪い
白髪染めを始めると、根元の白髪が目立つのがどんどん気になりだして、ヘアカラーやリタッチに行く間隔がとても短くなります。
頻繁に美容院へ行くとなると思った以上にお金がかかるので、コスパの面でお勧めできません。
実際、数本程度の白髪だと、美容師さんからも「まだ染めなくて大丈夫!」と言われてしまいます。
ダメージへの影響やアレルギーの発症リスクも
また、美容院でのヘアカラーは髪へのダメージが大きいため、髪のコンディションをいい状態で保つのがとても難しくなります。
人によってはヘアカラー剤に使われている酸化染料の成分によるアレルギー(ジアミンアレルギー)になることもあり、そうなるとヘアカラー自体を使うことができなくなってしまいます。
アレルギーを気にせず使えるジアミンフリーのヘアカラーもありますが、染まりが悪かったり、不自然な色合いになったりすることもあるため、自信を持っておすすめできないのが現実…
というわけで、本格的な白髪染めは、白髪の量が増えてから!
まずは自宅でできる白髪対策で、少ない白髪をケアしていきましょう。
https://ahiru-haircare.com/diamine-allergy/
数本の白髪をしっかりカバーできる白髪対策は?
ここからは、少ない白髪のお手入れ方法を4つに分けてご紹介していきます。
- 根元から切る
- 白髪を隠す
- ヘママニキュアの使用
- カラートリートメントの使用
順番に解説をしていきます。
根元から切る
一番手軽でお金も時間もかからないのが、白髪を根元からハサミで切ってしまうこと。
伸びてくるとまた目立つようになりますが、数本の白髪ならこまめに切ればそこまで気になりません。
切るのが面倒で引っ張って抜いてしまう人もいますが、毛穴や頭皮へのダメージや、髪が生えてこなくなる可能性もあるため、少し面倒でも根元から切るのがお勧めです。
白髪隠し
次に簡単なのが、白髪隠しを使う方法。
メイクのついでに鏡の前で、目立つ白髪にさっと塗るだけで白髪を隠すことができます。
白髪隠しには、固いスポンジで白髪に塗るファンデーションタイプのものや、ノック式のスティックタイプ、マスカラタイプなどいろんな商品があります。
白髪が生えている場所に使いやすいタイプを選べば、毎日気軽に白髪をケアできます。
ただし、白髪隠しはシャンプーすると落ちてしまうその場限りのものがほとんど。
地肌につくと落としづらかったり、逆に汗で落ちてしまうものもあるので、季節や汗の量、着る服などに少し気遣いが必要です。
中には使い続けることで白髪が染まっていくタイプの白髪隠しもあるので、毎日使い続けるのは面倒だなと感じる人には染まるタイプが使いやすいでしょう。
ヘアマニキュア
お風呂で気軽に白髪ケアするなら、ヘアマニキュアもお勧め。
髪の表面をコーティングするように染めていくので、髪へのダメージが少なく、自然に白髪を目立たなくすることができます。
少ない白髪にピンポイントで便利に使えるヘアマニキュアですが、デメリットは、浴室や地肌についたら落としづらいこと。
毎回浴室の汚れや地肌が染まってしまうのを気にするのは嫌!
という方は、次にご紹介するヘアカラートリートメントがお勧めです。
ヘアカラートリートメント
ヘアカラートリートメントは、その名の通りトリートメント。
毎日使い続けることで、髪がさらさらツヤツヤになるだけでなく、白髪が表面から少しずつ染まっていき、目立たなくなるのが特徴です。
ヘアカラートリートメントはヘアマニキュアと違い、地肌についても大丈夫。
白髪が目立たなくなるまでに少し時間はかかりますが、毎日トリートメントをするだけで、髪を健やかに保ちながら、自然に白髪が染まっていくので無理なく白髪をカバーできます。
染めるほどでもない白髪対策:まとめ
最後に、染めるほどでもない数本の白髪のカバー方法をまとめておきます。
・本格的な白髪染めはできるだけ遅らせる
・白髪を根元から切るのが一番お手軽
・白髪隠しやヘアマニキュア、ヘアカラートリートメントを使うのもお勧め
この記事を参考に、ご自身に合った方法で、白髪が目立たない美髪をキープしてみてくださいね。