こんにちは 年間1000人のお客様を担当している現役美容師 あひる(@haircare_blog)です。
洗い流さないトリートメントは名前は聞いたことがあるけど、どんなものなのかよくわからないと言う方もいらっしゃると思います。
髪の毛のケアを考える上では必須のアイテムなので、ぜひ使うことをお勧めします。
・ドライヤーのダメージケア
・髪の保湿ケア
・紫外線ケア
・スタイリング剤の代用
流さないトリートメントは1年中使えて様々な使い方ができるので、1本持っておいても損はないと思います。
本記事では洗い流さないトリートメントの使い方を解説していきます。
目次
洗い流さないトリートメントの使い方『基本のキ』
お風呂場で使う通常のトリートメントは別のもので、お風呂から出た後に使うことが基本です。
洗い流さないトリートメントと通常のトリートメントは別のものです。
使用する際も通常のトリートメントは使用するようにしましょう。
シャンプー→トリートメント→流さないトリートメント→乾かす
この順番が基本的な使い方です。
洗い流さないトリートメントのつけ方
洗い流さないトリートメントはダメージの出やすい毛先につけて残ったものを中間に伸ばすイメージを持ちましょう。
稀に根元からつけている方もいらっしゃいますが、ベタついてペタッとして見えやすくなる原因となります。
それだけでなく頭皮の毛穴詰まりを引き起こして かゆみなどの原因にもなりかねないので、使用をする際には注意をしてください。
髪の毛が重くなる?
洗い流さないトリートメントは髪を保護するために油分が多く含まれています。
そのため、髪につけすぎると重く見えてしまったりドライヤーで乾かないなどの原因にもなります。
つける際は下の表を参考に適量を意識して見てください。
ショート | ミディアム | ロング | |
濡れた髪 | 0.5〜1プッシュ | 1〜2プッシュ | 2〜3プッシュ |
乾いた髪 | 0.5プッシュ | 1プッシュ | 1〜2プッシュ |
ご自身の髪の量に合わせて使用量を調節してください。
洗い流さないトリートメントはミルクとオイルのどちらを選ぶ?
流さないトリートメントにはオイルタイプとミルクタイプの2種類があります。
オイルタイプの特徴
迷ったらオイルタイプの流さないトリートメントがお勧めです。
油分が多く含まれており、髪をコーティングすることで水分を逃がさずに閉じ込めてくれ流効果があります。
重さがあるので広がりやすい方は膨らみを抑えることもできます。
ミルクタイプの特徴
ミルクタイプは軽くて重くなりすぎない特徴があります。
髪のボリュームが出にくい方やオイルタイプだと重く感じやすい方はミルクタイプの流さないトリートメントがお勧めです。
パーマヘアのスタイリング剤のかわりとしてもご使用いただけます。
洗い流さないトリートメントの使い方は無限大
ヘアケアアイテムとして使用することが基本的な使い方ですが、他にも使い道はあります。
流さないトリートメントを使っている方は是非試して見てください。
紫外線ケア
流さないトリートメントには紫外線から髪を守ってくれる効果があります。
日差しの強い時期や夏時期などのお出かけ前にさっとつけておくことで髪の日焼け対策にもなります。
中間〜毛先につけた後の手に残ったものを髪の表面に撫でるようにつけておくと効果的です。
スタイリング剤として
流さないトリートメントはスタイリング剤の代用としても使用することができます。
『ちょっとそこまで出かけるからワックスはつけたくないけど・・』
そんなときは流さないトリートメントで代用しましょう。
ロング・ストレートヘアの方はオイルタイプ・ショート・ウェーブスタイルの方はミルクタイプがお勧めです。
ベタつくことが苦手で普段からスタイリング剤はつけたくないと言う方は日常使いのスタイリング剤として使用をお勧めもしています。