現状では東京や大阪を中心にコロナウイルスの影響があり非常事態宣言がいつ出てもおかしくない状況下にあります。
普段であれば美容院で白髪を染めている方も来店することに不安を覚えているのではないでしょうか?
特に大型サロンは人の密集する場所になりやすく行くことに抵抗を覚えます。
また海外では実際にロックダウンとなれば美容院の営業自体もストップしている状況でもあります。
日本でも非常事態宣言が出されれば休業する美容院も増えることが予想されます。
そこで、この記事ではコロナウイルスが収束するまでの間にどのように白髪染めと付き合っていくべきなのかを解説していきます。
白髪をどうにかしたいけどコロナウイルスが不安で美容院に行けないと言う方は是非参考にしてみてください。
\\自宅で安全に染められる//
目次
コロナウイルスで非常事態宣言!美容院で白髪染めはできる?
非常事態宣言が出た場合でも法的には美容院が営業停止になることはありません。
ただし美容業界全体への直接的な営業を控えることの指示が出来ることから実質的な営業停止は免れないと考えられます。
また国民の不要普及の外出を控える意識が強まることから美容院への客足は遠退き、止むを得ずにお店を閉めざるを得ない状況になることが考えられます。
この様な状況下となれば美容院で白髪染めを行うことは難しくなると言うことが予想されます。
非常事態宣言が出た北海道の美容院はどうだった?
私のツイは、フォロワーが少ないので大丈夫だと思うが念の為。
以前、行きつけの美容室とネイルサロンが営業してて気分を上げたいって人が来るって話をしたのだが、あくまで札幌の話。
北海道に非常事態宣言が出た時は臨時休業してた。今、爆発的に感染者が増えてる地域では行かない方が良いと思う
— mieme(みーめ) (@mieme12) April 5, 2020
実際に2月28日から3月19日までの3週間に渡って非常事態宣言が出された北海道の美容院はどうだったのか?
知人の美容室を一つの例に挙げて考えてみます。
まず非常事態宣言が発生後3月に100件入っていた予約の内90件はキャンセルとなったそうです。
美容院への直接的な営業停止の指示はなかったことから営業はしていたもののお店への来店数はほぼありませんでした。
また付近のお店では一定期間お店を閉めて固定費をかけない様にしていたお店も目立っていたと言う話を聞きました。
実際に道民の外出自粛への意識がこの様な結果に繋がったと見られています。
この様にお店自体が締まってしまうケースや自身も利用の意識が薄れることから非常事態宣言期間は美容院での白髪染めは困難であるという事が予想されます。
海外のロックダウンで美容院はどうなった?
昨今のコロナショックで美容室も瀬戸際だよなー。NYなんかでは強制的に営業停止になってて立ち行かなくなってるサロンも多くあります。東京も感染拡大するとあり得る。原因を考えるとあの国に対して憤りしかないな。
— 櫻井 昌亨 Masayuki Sakuri (@MasayukiSakurai) March 28, 2020
ロックダウンと非常事態宣言はイコールではないと言われていますが一つの参考に考えてみます。
海外で行われているロックダウンは食品、生活必需品の販売店舗以外営業停止となっております。
もちろん美容院も例外ではなく営業自体が行えない状況を指します。
こうなれば国民の意思には関係なく、すべての美容院がやっていない状況となります。
つまり海外で行われている様なロックダウンが日本で行われた場合には美容院での白髪染めは解除されるまでできなくなると言うことになります。
コロナウイルスで非常事態宣言!美容院で白髪染めができないときにとるべき行動
非常事態宣言が発令されたときに選択できる行動は次の3つです。
- 白髪染めをやめる
- 自分で白髪を染める
- (美容院で白髪を染める)
お客様と接する中で意見を伺っていると気持ちが沈みやすい時期だから髪だけでも綺麗にして過ごしたいと言う要望が多くあります。
その為に白髪を染めないと言う選択よりも自宅で染めるか美容院で染めるかを選ばれる方が多数であると予想します。
ただし前途したように非常事態宣言が発令された場合は状況次第では美容院で染めることは困難になることが予想されます。
そうなると自宅で染める選択をされる方が増えると予想しています。
自宅で白髪を染めるリスク
少し前にドラックストアから白髪染めが消えたというニュースが話題に上がりました。
このことからも白髪染めへの危機感を覚える方がいらっしゃることが伺えます。
ここで1つ注意して欲しいことは2剤式のアルカリカラーの使用を避けることです。
アルカリカラーを使用することで次のようなリスクがあります。
- 色のムラになる
- アレルギーのリスクや肌への負担が大きい
特に自宅で誤った使い方をすれば皮膚への負担は大きく、アレルギーを発症すると美容院でも2度と染めることができなくなります。
のちに紹介をしますが自宅で行う場合はトリートメントカラーやヘナの使用をお勧めします。
自宅で使用する白髪染めを選ぶポイント
一定の期間に自宅で染める場合は『安全性の高いもの』を選ぶことがとても重要になります。
先ほど解説したように使用することで皮膚を痛めたりアレルギーを引き起こしてしまうと美容院で染めることができるようになってもアルカリカラーの使用ができなくなります。
そうならないためにもまずは負担の少ない安全な白髪染めを選ぶことが重要だと言えます。
コロナウイルスを乗り切る!自宅で白髪を染めるのに適した白髪染め
アレルギーリスクがなく、また皮膚への負担が少ない白髪染めは2つあります。
- カラートリートメント
- ヘナ
詳しく解説をしていきます。
これらは自宅でも安心して染めることができる白髪染めだということが言えます。
ただし、お店で染めるようにしっかりと染めるというよりはあくまでも白髪をぼかして次回に染めるまでの繋ぎとしての立ち位置として捉えてください。
カラートリートメント
市販のカラートリートメントは以前実験した結果『popolia』というメーカーのものが1番染まりが安定していました。
できる限りしっかり染めるためには次のポイントに気をつけて使用をしましょう。
- お風呂に入る前の乾いた状態で使用する
- 髪に塗るのではなく地肌に塗り込むイメージ
- 30分程度時間を置く
- 頭皮に残りやすいのでしかりとすすぎ2回に分けてシャンプーをする
染め方を詳しく解説した動画も併せてご参照ください。
カラートリートメントを紹介するサイトでは入浴のついでにパパッと染められると記載がありますが厳密に言えばそれでは白髪は染まりません。
基本的には乾いた状態でしっかりと時間を置くことが重要です。
それでも美容院で使用する白髪染めと比較すると薄く感じてしまうと思いますが、それがカラートリートメントの限界です。
ヘナ
現状でヘナは偽物やジアミンを配合されているものが多くあるので注意が必要です。
お店でも使用している『ハナヘナ』を推奨しております。
ヘナにもいくつかの種類がありますが青とオレンジのバランスが絶妙に調整されたブラウンの使用をお勧めしております。
ヘナの場合もカラートリートメントと同様の使用方法を意識してください。
- お風呂に入る前の乾いた状態で使用する
- 髪に塗るのではなく地肌に塗り込むイメージ
- 1時間程度時間を置く
- 頭皮に残りやすいのでしかりとすすぎ2回に分けてシャンプーをする
染め方を解説した動画も併せてご参照ください。
作り方はお湯4:ヘナ1の割合が基本です。しっかりと混ぜてから使用しましょう。
コロナウイルスでロックダウン、非常事態宣言!白髪染めはどうする?まとめ
- 今後ロックダウンで美容院が閉鎖する可能性は十分にある
- 止むを得ずに自宅で染める場合には安全なものを選ぶ必要がある
- アレルギーリスクや失敗の少ないカラートリートメントやヘナがおすすめ
情勢を見ていると短期的ではなく長期的な備えが必要です。
最悪のケースを想定して美容院に行くことができない場合にはカラートリートメントやヘナを使用して自宅で染めることも検討してみてください。
早く美容院に安心して通える日々が戻ってくるといいですね。
いち早く収束することを心より願っております。
\\自宅で安全に染められる//